まぶたのブログ 形成外科医が書いたまぶたのお役立ちサイト
一美容形成外科医がまぶた(眼瞼下垂症、まぶたのたるみ、二重など)についての役立つ情報を書いております
眼瞼下垂症とは、
「上まぶたの開きがわるくなっている状態」
のことを言います。
眼瞼下垂症による症状は
に大きく分かれます。
眼瞼下垂症と混同されることが多い症状に上眼瞼皮膚弛緩症があります。
「上眼瞼の皮膚弛緩症」とはいわゆる「まぶたの皮膚のたるみ」のことです。
まぶたの皮膚のたるみのことを眼瞼下垂症と勘違いされていらっしゃる方がときどきいらっしゃいますが、「まぶたの皮膚のたるみ」と「眼瞼下垂症」は全く別の概念ですので明確に分けて考える必要があります。
瞼の皮膚のたるみも眼瞼下垂症(老人性眼瞼下垂症)も加齢とともに起きることが多く、また同時に起きていることが多いため、混同されやすいことは納得できます。
ただし、それぞれ治療方法は別で考えないといけませんので「まぶたの皮膚のたるみ」と「眼瞼下垂症」は別であるということは知っておく必要があります。
著者 石川勝也
役職 プラストクリニック院長
資格 日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAS)